ベトナム人を知ろう
海外旅行の旅先では、現地人との交流も旅の醍醐味であり、欠かせない要素です。
異国の人と話すことによって、異国情緒が味わえるだけではなく、友達になれることだってあります。
アドレスやLineを交換すれば日本からでも連絡をとることができますね。
人見知りを知らないホーチミン人
ハノイは東京、ホーチミンは大阪と例えられることが多く、筆者もその通りだと思っています。
ホーチミン人は愛想がよく、多少声が大きいですが、誰とでもすぐに打ち溶けあいます。
知らない人にもなんのためらいもなく声をかけることができ、場合によって仲良くなることも多々あります。
皆さんの中には人見知りの方もいらっしゃることでしょうが、そんな心配はありません。
黙っていても、「すみません、日本人の方ですか?」と向こうから声をかけてくれるはずです。
レディファーストの文化
ベトナムはレディファーストの文化。
ベトナムに住んでいると、「男性は優しいな」と思うことがしばしばあります。
例えばスーパーで商品を入れたカートを押すのは必ず男性ですし、荷物を女性に持たせることもしません。
もちろんお会計はすべて男性もちが当たり前です。
ただし、「招待した側が支払う」文化も持ち合わせています。
例えば、皆さんが旅行中に知り合った女性に、カフェに招待されたら、女性が会計することがあります。
誕生日会も同様です。
友人を招いた主催者側が会計します。
クエを愛する人々
「クエ=que」とは「田舎」です。
自分の両親の実家です。
彼らは田舎をこよなく愛し、時間があれば度々帰省します。
ですので、彼らと知り合ったら、彼らの田舎のことについて質問してあげてください。
「田舎はどこなの?」、「どんなところ?」、「私も行ってみたいな」などと話してあげれば、相手は必ず喜んでくれますし、田舎に招待してくれます(笑)
男性は気をつけて!下ネタは厳禁
「このくらいなら聞いてもいいだろう」、「冗談だよ」は通じません。
なんてことのない下ネタも、ベトナム人女性にとっては侮辱と受け取られてしまい、冗談で流してはくれません。
皆さんは日本人代表でその国へ入国しているので、彼らから冷たい目線を受けるような言動は慎んでくださいね。
スキンシップは強め
ベトナム人は男性も女性もスキンシップが強め。
人にもよりますが、特に若い女性は男性の腕を平気で組んだりしますし、男性も女友達の肩に手を置くこともしばしば。
「もしかして、彼(彼女)って私に気があるのでは……?!」、勘違いなので自重してください(笑)
ただし、日本人女性は確かにもてます(特に白い肌で小柄な方はずば抜けてもてます)ので、その気がないのであれば、きっぱりと手を払って断りましょう。
日本人に興味がある学生が多い
特にベトナム人の女性の中には、日本に興味があって日本語を勉強している方が多くいます。
ホーチミン中心には、国内で有名な人文社会大学があり、こちらで日本語を勉強している学生が多く在籍しています。
もしカフェや公園、レストランなどで彼らと会って、カタコトの日本語で声をかけられたら、「日本語の練習をしたいんだ」、「日本人と話したいんだ」と思って怪しまないでください。
現地の学生と交流するのも旅の楽しみだと思って、彼らの会話にしばし付き合ってあげるのはどうでしょうか。
(管理人へのご連絡は不要です)