食べ歩きで世界一周旅行
ベトナム南部ホーチミンは欧米人にはバックパッカーの町として広く知られています。
ホーチミン中心市街地にあり、ベンタイン市場から10分ほど歩くと「フォングーラオ」という道にさしかかります。
旅人の町ファングーラオ
この界隈は、欧米系を中心としたバックパッカーが訪れるお決まりの場所で、ゲストハウスやドミトリーなどの安宿が軒を連ねています。
実はこのファングーラオ界隈は東南アジアで二番目に大きいバックパッカー街なのです。
インドシナを横断する欧米人のほとんどがここで数日間滞在します。
ですので、この界隈にはさまざまなショップ、レストランが建ち並んでいます。
また外国人経営の店も多く、オーストラリア人の経営する喫茶店やインド人の経営するレストランなども目立ち、世界各国の料理を一度に食べることができます。
・レストランで世界一周
例えば、とあるレストランに入ると、ぶ厚いメニューを渡されます。
開いていみると、国別にカテゴライズされていて、トルコ、インド、ロシア、日本などの料理を注文することができます。
ここでおすすめ料理を紹介したいと思います。
世界の料理
・マッシュポテト
こちらはロシア料理です。
ペースト状のポテトをバターで炒めた料理で、お昼ご飯には最適です。
・フィッシュ&チップス
イギリスをはじめとしたヨーロッパ諸国で食べられている代表料理です。
フィッシュナゲットとポテトをマヨネーズをつけて食べます。小腹が空いた時間に食べたい料理です。
フィッシュ&チップスに使われている「バサ」と呼ばれる魚は、実はベトナムが世界第一位の輸出量を誇っています。
本場のバサを味わうことができますので、是非おすすめです。
・インドカレー
レストランのほとんどはインド人が経営しているので本場の味を楽しむことができます。
スタッフに「ノンスパイシープリーズ」と言えば、辛さを控えてくれるので、香辛料が苦手な方でも食べることができます。
・インドネシア料理
ベトナム料理とインドネシア料理は似通っている調味料を使っています。
「ヌックトゥ」と呼ばれる黒い液体は日本でいう醤油と思ってください。
代表的なインドネシア料理は「ナシゴレン」です。
チャーハンのように野菜とご飯を炒めて、ヌックトゥで味付けします。
日本人でも味に共感が持てるので、こちらもおすすめできる一品です。
このように、フォングーラオを歩けば世界各国の料理を堪能することができます。
ベトナム料理に飽きた方は一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
(管理人へのご連絡は不要です)