よくあるゲートの変更
搭乗開始はフライトの約30分前から順次開始されていきます。
しかし、そこでよくあるトラブルが「ゲートの変更」です。
特に初心者の方は、これでパニックになることもしばしば。
どう行動すればいいのか、よく理解しておくことが大切です。
ゲート変更の原因
これはさまざまな要因が考えられます。
基本飛行機というのは常にどこかの国に飛んでいます。
皆さんがこれから乗る飛行機も、違う国からやってくるのです。
しかし、時間がオンタイム(時間通り)に進んでいない場合、遅延が発生します。
本来乗るゲートには、1つ前の飛行機が今だ離陸していなかったりしている場合、ゲートの変更が余儀なくされます。
ちなみに、このゲートの変更の厄介なところは、搭乗時間ギリギリで変更されるということです。
ゲートが変更されたとき
しかし、皆さんはそうご心配されることはありません。
ここは成田空港で、まだ日本国内です。
ゲートの変更を告げるアナウンスも日本語ですので、放送をしっかりと聞き漏らさずにいれば、ゲートの変更には気づくことでしょう。
また、ゲート付近には各フライト予定の飛行機の搭乗ゲート、オンタイムが遅延があるかが電光掲示板で表示されています。
こちらも逐一確認しておきましょう。
最悪は呼び出し
「もし最後までゲートの変更に気づかなかった場合は乗り遅れちゃうの?」
と言う不安もありますね。
それは問題ありません。
筆者は以前ゲート付近の待合ベンチで雑誌に没頭していてゲートの変更アナウンスに気づかなかったときがあります。
すると、「○○航空に搭乗予定の○○様。至急○番ゲートで搭乗手続きを行ってください」と呼び出しのアナウンスがかかります。
最初にチェックインをしている時点で、乗客数は航空会社が把握しています。
このアナウンスも聞き逃した場合、今度は係員は走って探してきます。
これが最後通告です。
こちらでも漏れてしまった場合、残念ながら飛行機はあなたを置いて旅立ってしまうでしょう。
待合ベンチで寝てしまう人が時々いますが、それだけは避けましょうね。
基本はゲート付近の待合ベンチにいれば、このような事態は避けることができます。
ゲートで待っている人はほとんどが、同じ飛行機に乗るので、ゲート変更に気づいた人から順に人の動きが始まります。
また、チケットを係員に見せれば、変更されたゲートも教えてくれます。
筆者は愛煙家なので、搭乗時間までは喫煙室で過ごすことが多々あります。
喫煙室にも放送は流れるのですが、煙草をくゆらせてボーっとしていると聞き漏らしてしまう場合がよくあります。
出国審査を終えたあとのクリーンエリアでは、アナウンスも他人事だとは思わずに、きちんと聞き取っておきましょう。
(管理人へのご連絡は不要です)