ニャチャンの名物料理を紹介
ビーチリゾートのニャチャンでは、やはりシーフードは欠かせません。
ニャチャンでは道端でロブスターを網焼きで売っている露店があるほど。
しかもお値段は1500円程度と格安です。
しかし、ニャチャンの名物はシーフードだけではありません。
今回はニャチャンに来たら、絶対にこれは食べておきたい名物をご紹介します。
シーフードは量り売り
ニャチャンでよく見かける海鮮食堂は、すべて量り売りです。写真上のようにタライに魚介が生きたまま入っているので、指を指して注文します。
ニャチャンでは魚から貝類、エビ、カニ、サザエ、うになどが売っています。サザエとうには日本と比べると小ぶりですが、ベトナム人はあまり食べないのでわりとリーズナブルです。高いのはエビとカニ。
エビはロブスターとシャコがおすすめですが、どちらも値段はそれほど安いと感じないでしょう。
例えば筆者が食べたところは、旅行客はあまり来なさそうなローカル食堂でしたが、それでもキロ60~80万ドンで取引されていました、シャコでも40万ドンでした。
安くておいしく食べられるのはカニの中でも小ぶりな泥カニと呼ばれる種類。
殻ごとパリパリと食べることができます。
市場やスーパーの惣菜コーナーでは、泥カニを発酵させた「バーキア」が売っていますが、これは食べ過ぎるとベトナム人でもお腹を壊すので、日本人はやめておきましょう。
チャーカー
「チャーカー(Cha Ca)」とは、魚のすりみを揚げた、ベトナム風さつまあげです。
ヌクトゥン(ベトナム醤油)につけて食べたり、ブンと呼ばれる麺料理の具に使われます。
米粉麺のブンはメコンデルタ地方が特産で、ベトナム全国で食べることができます。
しかし、ブン料理の種類は非常に豊富。
ニャチャンではチャーカー、もしくはスアと呼ばれるクラゲが具に添えられているブンが名物とされています。
それぞれ「ブン・チャー・カー」、「ブン・スア」と呼びます。
これらの料理は屋台、もしくはローカル食堂で食べることができます。
「Bun cha」、「Bun sua」と表記された看板を見つけてください。
一杯100円程度と安いです。
多国籍料理
「なんでベトナムに来てロシア料理なの?」
そう考える方も多いでしょう。
しかし、ビーチリゾートで世界各国のグルメを食べるのも悪くはありません。
ニャチャンはロシア人の旅先として非常に人気。
町を歩けばいたるところにロシア語の看板を見ますし、レストランもロシア語メニュー。
ロシア人経営のレストラン、ツアーデスクが多々あり、市場のおばちゃんですらロシア語が堪能。
彼らが経営しているレストランでは、西洋料理から南米料理まで楽しむことができます。
ロシア、フランス、イギリス、ウクライナ、メキシコ、イタリアなんでも来い!といった感じです(笑)
しかも、多国籍レストランは中心市街地を走る「フンブオン(Hung Vuong)通り」に密集しているので、見つけることも容易。
ビーチ沿いを走るチャンフー通りと平行している通りなので、散歩がてらおいしそうなお店を見つけてみましょう。
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